Column — panoramah! · Know
「輸入品だから、納期が読めないのでは」——スケジュールを引く立場ほど、この不安はつきまといます。でも、工程を分解して見れば、納期はちゃんと見通せます。このページでは、panoramah!の納期を、発注から現場搬入までの工程に分けて、日本唯一の正規代理店として誠実にご説明します。漠然とした不安を、見通せる計画に変えてください。
結論:panoramah!は受注生産の輸入品。早めのご相談が安心です
輸入コンテナの開封。panoramah!の木箱が現れる(自社撮影)
panoramah!は、ポルトガルの自社工場で作られる受注生産の輸入品です。在庫を出荷するのではなく、1案件ごとに仕様を確定してから製造に入ります。だから、国産の既製サッシよりリードタイムが必要になります。
完全フルオーダーメイドの受注生産・輸入品のため、ご契約から現場搬入までは数ヶ月をいただくのが目安です。製造・海上輸送・通関の状況によって前後するため、確定の納期はお見積もり時にご案内します。だからこそ、設計の初期段階からの早めのご相談が、スケジュールを最も安定させます。
納期を構成する4つの工程
納期は、ひとつの長い待ち時間ではありません。4つの工程の積み重ねです。分けて見れば、どこに時間がかかるかが分かります。
- ① 仕様確定・発注 ― サイズ・ガラス構成・開閉方式を決めて発注します。ここが早いほど、全体が早まります。
- ② ポルトガル自社工場での製造 ― 受注生産。確定した仕様で、1台ずつ作られます。
- ③ 海上輸送・通関 ― 大判ガラスを無傷で運ぶため、専用梱包と慎重な輸送。通関手続きも含みます。
- ④ 国内搬入・施工 ― 現場へ運び、据え付ける。大開口窓は、搬入経路の検討も欠かせません。
各工程の所要は、案件の仕様や、その時期の海上輸送・通関の状況によって変わります。具体的な見通しは、お見積もり時に、その時点の状況を踏まえてご案内します。
| 工程 | 主な内容 | スケジュール上のポイント |
|---|---|---|
| ①仕様確定・発注 | サイズ・ガラス構成・開閉方式を確定し、発注 | ここを早めるほど全体が短縮できる。仕様変更があると製造からやり直しになる |
| ②ポルトガルでの製造 | 受注後に1台ずつ製造開始(受注生産) | 在庫からの出荷ではないため、製造期間が必要 |
| ③海上輸送・通関 | 専用梱包でポルトガルから日本へ輸送・通関処理 | 輸送状況・通関の混み具合で前後することがある |
| ④国内搬入・施工 | 現場への搬入・据え付け・調整 | 大判ガラスは搬入経路の事前確認が必須 |
※ 各工程の所要期間は案件の仕様・時期によって異なります。確定の目安はお見積もり時にご案内します。
なぜ輸入品はリードタイムが必要なのか
受注生産という性質
panoramah!は、建物ごとに違う開口に合わせて1台ずつ作られます。在庫を持たない受注生産だからこそ、その建物にぴったり合う窓ができる。リードタイムは、その「あなたのための専用品」という性質の裏返しです。
大判ガラスを、無傷で運ぶということ
1枚で数十㎡にもなる大判ガラスを、ポルトガルから日本まで、ひび一つなく届ける。これには専用の梱包と、慎重な輸送が欠かせません。ここは「速さ」より「確実に・無傷で」を優先する工程です。急がせて割れることだけは、絶対に避けなければなりません。

木箱梱包のまま、クレーンで慎重に荷下ろし・吊り上げる(自社撮影)
納期を前倒しするためにできること
早めの仕様相談(設計初期からの巻き込み)
いちばん効くのは、設計の初期段階からご相談いただくことです。仕様が早く固まれば、その分だけスケジュールに余裕が生まれます。
発注タイミングの逆算
着工・竣工の予定から逆算して、いつ発注すべきかを早めに掴んでおく。この逆算は、私たちが工程に合わせてお手伝いします。
目安として、竣工予定日から逆算するとこのような流れになります(具体的な月数はお見積もり時に確認ください)。
| 竣工日から逆算 | やること | なぜ必要か |
|---|---|---|
| できるだけ早期に | 初回相談・概算把握 | 設計の初期段階からスケジュールを織り込むため |
| 仕様が固まり次第(工期から逆算して早めに) | 仕様確定・正式発注 | ここからポルトガルでの製造が始まる |
| 製造完了後 | 海上輸送・通関 | 輸送状況により前後する。余裕を持って計画する |
| 現地着荷後 | 国内搬入・施工 | 搬入経路・足場の手配が必要 |
| 竣工日 | 引渡し | — |
※ 各段階の具体的な所要期間は、製造・輸送・通関の状況により変動します。最新の目安はお問い合わせください。
スケジュールに組み込む前に
納期と並行して、価格の考え方や、設計に必要なCADデータ・仕様書も早めに揃えておくと、全体がスムーズに進みます。
▶ panoramah!の価格・見積もりの考え方はこちら
▶ CADデータ・仕様書は、LINEにご登録いただくとご案内しています
いちばん効くのは、設計の初期段階で仕様を早めに固めることです。受注生産のため、発注後に仕様を変更すると、その分だけ製造をやり直すことになります。早期に確定できれば、スケジュールに余裕が生まれ、完成間際の手戻りも防げます。私たちは、着工・竣工の予定から逆算した発注タイミングの設計を、工程に合わせてお手伝いします。
なお、開け閉めの必要がない固定窓であれば、大板ガラス(1枚ものの大型ガラス)という選択肢もあります。輸入から施工まで自社一貫で対応しており、スケジュールのご相談もあわせて承ります。詳しくは大板ガラス・大開口ガラスの施工完全ガイドをご覧ください。
よくある質問
発注から現場搬入までどのくらいかかりますか?
完全フルオーダーメイドの受注生産・輸入品のため、ご契約から現場搬入まで数ヶ月をいただくのが目安です(製造・海上輸送・通関の状況により前後します)。受注生産のため、早めのご相談をおすすめします。お見積もり時に、その時点での目安をご案内します。
繁忙期と通常期で納期は変わりますか?
海上輸送や通関の混み具合により、納期は時期ごとに前後することがあります。確実なスケジュールのため、設計の初期段階からの早めのご相談をおすすめします。お見積もり時に、その時点での目安をご案内します。
急ぎの案件にも対応できますか?
受注生産の輸入品のため、大幅な納期短縮は難しいのが実情です。だからこそ、設計初期からの早めのご相談が最も効果的です。ご事情に応じて、可能な範囲での工程調整はご相談ください。
最新の納期はどこで分かりますか?
納期は為替・海上輸送・製造状況により変動します。最新の納期はお問い合わせください。お見積もり時に、その時点での目安をご案内します。
監修:株式会社トータルファサード(panoramah! 日本唯一の正規代理店)
本記事は実務経験およびpanoramah!公式資料に基づいて作成しています。納期は変動します。最新情報はお問い合わせください。
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