panoramah!(パノラマ)の価格はいくら?定価表がない理由と、価値の中身を日本唯一の正規代理店が解説

Column — panoramah! · Know

監修・著者:株式会社トータルファサード(panoramah! 日本唯一の正規代理店・ガラスの輸入から施工まで一貫対応)

panoramah!を検討しはじめると、誰もが最初に知りたくなるのが「で、いくら?」という一点です。最初に正直にお伝えします。panoramah!に、誰にでも当てはまる定価表はありません。仕様もサイズも現場も、一軒ごとに違うからです。ごまかすことなく、日本唯一の正規代理店として、価格が「どう決まるのか」「なぜこの価格なのか」、そして見積もりの取り方まで、まっすぐお話しします。

結論:panoramah!の価格は「仕様 × サイズ × 施工」で決まる

panoramah!は、既製品というより、住まいに合わせて仕立てるオーダーメイドに近い製品です。だから、決まった定価ではなく、選ぶ仕様・開口サイズ・現場の施工条件で価格が決まります。

「panoramah!は〇〇万円です」と一言で答えられないのは、ごまかしではなく、誠実さの裏返しです。でも、価格の「構成」と「決まり方」さえ分かれば、予算の見当はちゃんとつきます。

panoramah!の価格を構成する3つの要素

panoramah!の価格は、次の3つの合計でできています。

panoramah!の価格 = この3つの合計
① 製品費 仕様・サイズ・ガラス構成で変わる
② 輸入費 通関・輸送(ポルトガル製造)
③ 施工費 現場条件・据付の難度で変わる

① 製品費(仕様・サイズ・ガラス構成)

価格の中心です。開口サイズ、ガラスの構成(複層・Low-Eなど)、開閉方式で変わります。panoramah! ah!60は、短い辺で最大3.3m・長い辺で最大9m、開口面積で最大約29㎡まで対応(向きは自由)。大型・高仕様になるほど、製品費は上がります。

panoramah! ah!シリーズの断面サンプル。複層・トリプルガラスの層構成と見付け20mmの納まり

ah!シリーズの断面サンプル。複層・トリプルガラスの層構成と、見付けわずか20mmの納まり。この”ガラスと框の中身”が、価格を左右します(自社撮影)

② 輸入費(通関・輸送)

panoramah!はポルトガルの自社工場で設計・製造されます(ブランド本社はスイス・ジュネーブ)。だから、通関・輸送という輸入のコストが価格に含まれます。大判ガラスを傷つけずに運ぶ梱包・輸送には、専門的な対応が欠かせません。

なお、panoramah!はコンテナ単位で輸入するため、採用枚数が多いほど1枚あたりの輸送コストが下がります。大規模な計画ほど、トータルのコスト効率が高まる構造です。

輸入コンテナを開封すると、専用梱包された木箱が現れる

ポルトガルから日本へ。専用木箱に梱包されたpanoramah!がコンテナから現れる瞬間(自社撮影)

木箱梱包のまま慎重に荷下ろし

木箱ごとクレーンで慎重に荷下ろし(自社撮影)

コンテナ上からの吊り上げ作業

吊り上げ作業。大判ガラスを無傷で届けるために(自社撮影)

③ 施工費(現場条件・据付)

大きく重いガラスを、ミリ単位の精度で据え付ける工程です。搬入経路、建物の構造、足場や養生——こうした現場の条件で費用は変わります。同じ製品でも、現場が違えば施工費は変わるのです。

なぜpanoramah!はこの価格なのか——”中身”を見れば分かる

panoramah!がハイエンドの価格になるのには、はっきりした理由があります。価格の裏には、これだけの中身があります。

Uw=0.71の断熱と、フレーム20mmの開放感

panoramah! ah!60の断熱性能はUw=0.71。一般的なアルミサッシ(Uw2.0〜3.0)を大きく上回ります。しかも、フレームの見付け幅はわずか20mm。「高断熱」と「枠の存在感を抑えた開放感」を同時に叶える——この両立こそ、価格の根拠です。

ポルトガルの精密製造・大判ガラスという希少性

ポルトガルでの精密な設計・製造。最大29㎡クラスの大判ガラスを、これほどの精度で扱える製品は、世界でも限られています。隈研吾建築都市設計事務所が設計した住宅にも採用される品質です。

panoramah!の大判ガラスがポルトガルの工場の組立台に並ぶ。最大29㎡クラスの製造現場

大判ガラスが工場の組立台に並ぶ。最大29㎡クラスを、これほどの精度で扱える製品は世界でも限られる——この希少性が、価格を支える理由のひとつです(自社撮影)

日本唯一の正規代理店による一貫体制とアフター

日本では株式会社トータルファサードが日本唯一の正規代理店として、輸入から施工・アフターまでを一貫して担います。「海外製は施工後が不安」——その壁を取り除く体制そのものが、価格に含まれる価値です。

panoramah!の価格は、「窓の値段」ではなく、断熱・開放感・一貫サポートへの”対価”。
大切なのは「高いか・安いか」ではなく、「何にいくら払い、その先で何が得られるか」です。中身を知ったうえで価格を見ると、意味がまるで変わって見えてきます。

見積もりの取り方——これを伝えれば、概算が出る

正確な金額は、条件を伝えての概算見積もりが確実です。次の情報があると、ご案内がぐっとスムーズになります。

  • 希望する開口サイズ(おおよその幅×高さ)
  • 設置場所(リビング・新築/リフォーム・階数など)
  • 開閉方式の希望(固定・引き・スライドなど)
  • おおよそのご予算感

図面があれば、さらに正確にご案内できます。まずは分かる範囲で、お気軽にどうぞ。

▶ あわせて確認:panoramah!の納期・リードタイムの考え方

価格で後悔しないために——「生涯コスト」で見る

panoramah!は、初期費用としては確かに高額です。でも窓は、何十年も使い続けるもの。判断軸を「買うときの値段」から「住み続ける間の総コスト」へ広げてみてください。高い断熱性能は、毎年の光熱費・快適性・耐久性で、その差を少しずつ取り返していきます。

「安さ」で性能を削るとどうなるか——その落とし穴は、大開口窓で後悔しないための選び方大開口窓の価格・費用相場でも解説しています。価格は、必ず性能とセットで。

よくある質問

panoramah!は結局いくらくらい?

panoramah!は開口サイズ・ガラス仕様・施工条件によって金額が変わる完全オーダーメイドの製品のため、定価はありません。正確な金額は、図面やご要望をふまえてLINEで個別にご案内します。

見積もりは無料?

概算のご相談は無料です。希望する開口サイズ・設置場所・開閉方式・ご予算感をお伝えいただくと、より正確にご案内できます。LINEまたはお問い合わせフォームからご相談ください。

まとめ:相場を探すより、「価値の中身」を見るほうが早い

panoramah!の価格は、次の3要素で決まります。

  • 製品費——仕様・サイズ・ガラス構成で変わる
  • 輸入費——通関・輸送(ポルトガル製造)
  • 施工費——現場条件・据付の難度で変わる

定価表はありません。けれど、価格の決まり方と、その裏にある価値の中身を知れば、納得して一歩を踏み出せます。あとは条件を伝えて、概算を取るだけ。価格は変動するので、最新の費用は必ずお問い合わせください。製品そのものは「panoramah!(パノラマ)とは?」で詳しく解説しています。

監修:株式会社トータルファサード(panoramah! 日本唯一の正規代理店)
本記事は実務経験およびpanoramah!公式資料に基づいて作成しています。価格・製品仕様は変更になる場合があります。最新情報はお問い合わせください。

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