Column — Large Glass · Buy
施工実績
株式会社トータルファサードは、大板ガラス(大型の一枚ガラス)の輸入から施工までを自社一貫で手がける施工会社です。超高層ビルのガラスファサードから、公共・文化施設、店舗、住宅の大開口まで、300件以上の完工実績があります
このページでは、代表的な実績と、対応できる建物種別・規模、そして実績の裏にある技術をご紹介します。
代表実績:渋谷スクランブルスクエア
東京・渋谷のランドマーク「渋谷スクランブルスクエア」(高さ約230m・地上47階・2019年竣工)のガラスファサードに携わりました。
- 外装ガラスの供給・施工:このプロジェクトの外装ガラスを供給し、施工。1枚1トンを超える大板の高透過複層ガラスを含みます
- 高透過ガラス×外部面セラミック印刷:高性能ガラスの第1面(外部面)へのセラミック印刷は国内初の試みです。インクメーカー・ガラスメーカー・施工チームとの入念な検証を重ね、シャープな白色印刷を実現しました
- 低層部の異形ガラス:低層部では、特殊な形状の高透過合わせガラスの取付を担いました
私たちは、このビルの窓ガラスの約99%を施工しました。この重量級の大板を、割らず・傷つけず・ミリ単位の精度で据える——この経験が、当社のすべての施工の土台になっています。
そのほかの代表実績
渋谷スクランブルスクエア以外にも、教育・行政・商業・住宅と、幅広い建物種別で実績があります。
九州産業大学 文系新棟建設工事(福岡県福岡市)
文系新棟、西側に面するEVホールのガラスファサード。遮熱性能と高透過率を両立するトリプルLow-E複層ガラスを採用。竪枠の無い意匠を実現するため、2辺SSG+上下枠の構法を提案・採用となった。SSG構法によりスッキリとした外観と極めて歪みの無い反射映像が得られた。
カレイド新宿ファサード改修工事(東京都新宿区)
当社技術の粋を結集したファサード工事。フェイスガラスは最大H=10,250mmの逆三角形ガラスを採用。スラブに荷重がかけられないミッションであったため目地内にSUSワイヤーを通し、上部構造材から下枠荷重を吊る「やぐらリブ構法」を採用した。
阿久根市民交流センター新築工事(鹿児島県阿久根市)
ガラスファサードに特殊防音高透過ガラスユニット+4辺SSG構法の採用によりフラットなファサードを実現。ホールと花道が一体となった多目的空間を演出し、高透過大板ガラスの採用により明るく開放感に溢れる空間を実現した。
銀座夏野Rblg新築工事(東京都中央区)
フロート合わせLow-Eガラス、型合せLow-E複層ガラス等、30種類を超えるガラス構成。同一構成・同一寸法のガラスはほとんど無い物件であったが、高い管理能力と綿密な施工打合せにより問題なく完了した。
山形南部児童遊戯施設コパル新築工事(山形県山形市)
上下共に曲線カーブを描く枠にR曲げ、複層Low-Eガラスを外周部に連続させたガラスファサード。H寸法の大きなガラスの突き合わせ部には、フェイスガラスのたわみ量を抑える「GETAガラス構法」を採用し高い意匠性を実現した。
流山Alfa Flat新築工事(千葉県流山市)
6,000mm超の扇型強化合せガラス庇。お施主様こだわりのエントランスを実現した。
対応できる建物種別と規模
超高層・大規模ビル(ゼネコン・設計事務所の方へ)
1枚1トン超の揚重、ミリ単位の据付精度、層間変位への追従設計まで。カーテンウォール・ガラスファサードの高難度領域に対応します。
公共・文化施設/店舗
美術館・ホール・ショールームなど、意匠性の高いガラス外装を手がけてきました。曲げガラス(R曲げ)、高透過合わせ、セラミックプリントなど、特殊な加工・構法にも対応します。
様々な大開口
固定の大板ガラス(眺望の最大化)と、可動のプレミアム大開口窓panoramah!(当社は日本唯一の正規代理店)の両方をご提案できます。panoramah!は、隈研吾建築都市設計事務所が設計した住宅での採用実績があります。
※panoramah!の施工事例は、panoramah!(パノラマ)施工事例でご案内しています。
対応できるガラスの規模(最大製作寸法)
当社が扱う大板ガラスの最大製作寸法です(出典:total-facade.com 取扱い製品ページ)。
| 品種 | 最大製作寸法 |
|---|---|
| Low-Eガラス | 3,300 × 12,000 mm |
| 強化ガラス・合わせガラス | 3,600 × 20,000 mm |
| 強化3次元曲げガラス | 3,300 × 5,000 mm |
| セラミックプリント | 3,300 × 6,000 mm |
12m×3.3mクラスの複層ガラスは、国内メーカーでは対応が難しいとされる領域です(同サイト記載)。「1枚でここまで大きくできる」という前提を知らずに、開口を分割して設計されるケースは少なくありません。設計の早い段階でご相談いただければ、分割しない大開口という選択肢からご提案できます。
※実際に使える寸法は、現場の搬入・揚重条件によって決まります。詳しくは搬入・揚重の記事へ。Low-Eガラスの断熱性能については断熱対策の記事で解説しています。
実績の裏にある技術——大判ガラスを現場に納める
実績の数字よりも大切なのは、その裏にある技術です。
- 搬入・揚重計画:現場に着く前に成否が決まります。道路条件・重機配置・吊り順まで設計段階から読みます
- ミリ単位の据付:大きなガラスほど、誤差が仕上がりに直結します
- 一貫体制:選定・輸入・搬入・揚重・取付まで窓口1つ。工程の継ぎ目で起きるトラブルを構造的に防ぎます
よくある質問(FAQ)
実績は写真で確認できますか?
代表実績の写真は本ページと実績紹介でご覧いただけます。ご検討中の案件に近い実績については、お問い合わせいただければ、公開できる範囲でご紹介します。
住宅のような小規模案件の実績もありますか?
はい。住宅の大開口から超高層まで、規模を問わず対応しています。固定の大板ガラスと可動のpanoramah!を、目的に合わせてご提案します。
設計段階から相談できますか?
はい、むしろ設計段階からのご相談を推奨しています。搬入・揚重の制約を先に織り込むことで、実現可能で無駄のない設計になります。
どのくらいの大きさのガラスまで施工できますか?
製作上はLow-Eガラスで最大3,300×12,000mmまで対応します(出典:total-facade.com)。実際の可否は現場条件によるため、個別にご相談ください。
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「この規模は対応できるのか」という段階からご相談ください。